アパレル業界のニーズに応える湯峰ソーイングの強み

ASEAN海外工場戦略

働く場所がなく困っている地域に働く場所を提供

当社は1992年、中国南通にて合弁工場を始め、中国中心の海外生産を始めましたが、中国の経済発展と共にコスト競争力が低下しています。中国での生産はコスト競争を戦うには難しい状況になっており、日本で生産が出来ない難易度の高い商品や付加価値の高い商品の生産が中心になっております。

ベトナムでの生産を開始

一方、中国の生産が中心と言われ始めた頃合いにベトナムでの生産を始めました。ベトナムでの生産を始めたタイミングは他社様と比較すると早いかと思いますが、しかしながらベトナムにおいても近年は毎年最低賃金を上げております。

ASEAN地図

地元の方々から支持を得る

他方、ベトナム以外のASEAN他の地域においてもベトナムと同様最低賃金の引き上げを頻繁に行っています。ベトナムでの第一工場は地域性としてベトナム政府指定の区分よりも高い相場となっており、人も集まりにくい環境になっています。そのような環境のためベトナム第2工場を違う地域にて始めました。第2工場は28万人の人口に対して会社がない田舎です。地元の人達は働く場所がないため、都会や海外へ出稼ぎに行っている地域になりますが、工場が出来たことで多くの人に来てもらえます。

どの国でも発展を望みますので賃金の安い国という観点ばかりで戦略を立てるには無理があります。どの国でも地域によって格差があり、中国でもベトナムでも地域によって区分されています。工場戦略を立てる上で国ももちろん重要な選択基準ですが、もっと深く地域という点を考慮し働く場所がなく困っている地域に働く場所を提供することで地元の方々から支持をしていただき、会社として存在することが出来ると考えております。